久しぶりの更新&日本選手権予選メモ
2011年6月14日 TCG全般 コメント (1)1年半ほど放置したけどまあいいか…。
PT名古屋併設の日本選手権予選、幸運なことに抜けることが出来ました。
使ったデッキはこんなの。
-----------------------------------------------------
6 《山》
5 《島》
3 《平地》
4 《金属海の沿岸》
4 《沸騰する小湖》
3 《乾燥台地》
-----------------------------------------------------
-土地(25)-
4 《石鍛冶の神秘家》
4 《詐欺師の総督》
4 《呪文滑り》
2 《巡礼者の目》
1 《聖別されたスフィンクス》
-----------------------------------------------------
-クリーチャー(15)-
4 《よじれた映像》
3 《呪文貫き》
3 《マナ漏出》
3 《金屑の嵐》
3 《欠片の双子》
2 《殴打頭蓋》
2 《戦争と平和の剣》
1 《饗宴と飢餓の剣》
-----------------------------------------------------
-呪文(21)-
2 《エメリアの天使》
4 《瞬間凍結》
4 《圧壊》
3 《使徒の祝福》
2 《紅蓮地獄》
-----------------------------------------------------
-サイドボード(15)-
遊生さんとこのレシピと解説が素晴らしく、
いろいろと触発されたので自分も晒してみる。
1. 個人的スタンダードメタゲーム
カウ系が1強、2番手が青黒、双子 等(というかジェイスが入ったデッキ全般)、
その次がビックマナ系(ヴァラクート、緑エルドラ、赤単)と多色ビート(ボロス、緑白、感染)、
最後が単色系(バーン、ハンデス、エルフ、ヴァンプ、ゴブリン 等)、
こんな感じだと考えてました。
2. んじゃ、なに使う?
カウは選択肢が多く回せる自信が無い。
コントロールも練習してない(そもそも環境を良く判っていない)為却下。
練習時間もそれほど多くは取れないので一撃死のある双子を調整することに。
3. デッキの方向性
詐欺師の総督 4枚と欠片の双子3枚以上が自分の考える必須パーツ。
それ以外の勝ち手段を厚めに取ることを考え残りのパーツを選択。
案1 純正青赤 → コンボ以外の勝ち手段が薄いように感じた為、無し
案2 青白t赤 → カウ&石鍛冶を足してみる、結果双子パーツが浮く
案3 青黒t赤 → テゼレットで良いじゃん
案4 緑青t赤 → コブラあるならもっと生産的なことしようぜ
と、ここまでが大体2週間前。
(これらは脳内であれこれ考えただけなので実際は上手くいくかもわからんです)
んでいろいろ迷走してるところ、レガシーの石鍛冶&行き詰まりデッキの話を聞く。
石鍛冶&装備品が、上記「それ以外の勝ち手段」になるんじゃね?と考え詳細を詰めていく。
4. パーツの選択
1枚づつ理由と結果をば。デッキが61枚なのは趣味です。
■ クリーチャー
《石鍛冶の神秘家》
勝ち手段 その1。
→ 言わずもがな。
《詐欺師の総督》
勝ち手段 その2の1。
→ タップ能力が鷹&ミラン十字軍に刺さりまくり。
《呪文滑り》
早い段階で場に出せればこれほど便利なヤツは居ない。
→ 四肢切断、神への捧げ物、をよく吸い込みました。
《巡礼者の目》
歌って踊れるクリーチャー枠として採用。
→ 今回のMVP、剣背負った鷹のブロック、足りない土地の確保、
余った双子との親和性と、どこをとっても強かった。
→ 海門の神官と悩んだがこちらで正解でした。
《聖別されたスフィンクス》
アドバンテージ兼フィニッシャー、白タイタンとの2択での採用。
→ 2回出たけどあんまり強くなかった、サイドで抜く筆頭。
■ スペル
《よじれた映像》
おそらく大多数で定業が入るスペース。
呪文滑りが出た当初から対策として注目しており、今回はそれが大当たりでした。
→ 極楽鳥/ステップ山猫の除去、詐欺師の総督の擬似パンプ等、想定以上に使えた。
《呪文貫き》
コンボのお守り。
→ サイドで抜くことが多かった、適正枚数だったと思います。
《マナ漏出》
相手への嫌がらせ。
→ サイドで抜くことがとても多かった、適正枚数だったと思います。
《金屑の嵐》
白緑ビートが増えることを予想しての選択。
→ メインは適正枚数だったと思います、が想定よりビートに当たらず。
《欠片の双子》
勝ち手段 その2の2。
→ 巡礼者の目、石鍛冶とも相性が良かった。
《殴打頭蓋》
3ターン目に出る可能性のある5マナ4/4能力付きとして採用。
→ 厚めに入れといて良かった、2枚目出すと一気に場が楽になる
《戦争と平和の剣》
ダメージ元、All In系のデッキは少ないだろうと予想して2枚。
→ これも多めに取っといて良かった。
《饗宴と飢餓の剣》
アタック後のマナがほしかったから。
→ 上の目的での活躍したのは1回ぐらい、わざと割らせることが多かった。
■ 土地とか
調整をあきらめてM10ランドとミシュランは無しに。
→ 墨蛾が欲しい時が多くあった、調整すればまだまだ良くなるはず。
■ サイドボード
《エメリアの天使》
カウ用を想定。
→ 足回りがきつかった。
《瞬間凍結》
赤/緑用を想定。
→ それ系と当たらず、4枚は多かったかも。
《圧壊》
青黒、赤単ビックマナ用、滑らない茶割りとして採用。
→ サイド後、赤青フェッチからの2択が強かった。
《使徒の祝福》
除去対策。
→ TUEEEEEEEEEEE!!! 相手がほぼ無警戒だったので大正解。
→ もっと評価されても良いカードだと思った。
《紅蓮地獄》
ビート対策。
→ 少なかった、3枚あればもっと楽だったと思う。
5. その他
・大/小ジェイスの不採用について
→ 最初の調整段階では候補に挙がっていたが回したらあまり強くなかった。
→ 石鍛冶又は呪文滑りを出した後は、相手のリアクション待ちで良いはずが、
ジェイスを出すことでわざわざ隙を作っているように感じた。
・定業の不採用について
→ キープ基準を難しくする罠だと思った。
→ 知り合いのカウの動きを見ていて、定業の1マナを節約すれば
カウンターを考えなくても良いタイミングが出来そうだと思った為
よじれた映像に差し替えてみる ⇒ 案外良いやん、ということで
・青緑剣の不採用
→ まあ緑単には緑黒剣だけで十分っしょ、青単?まずいないだろ。
→ とか思ってた後日、例のデッキを見てびびる。
6. 結果
R1カウ○○
R2ボロス○×○
R3カウ○○
R4緑白×○△(時間切れ)
R5カウ××
R6カウ○○
R7双子○○
前日までサイドに入れようと思っていた力線を家に忘れたのはここだけの話。
エメ天もまあまあ強かったが、ハンデス入ったデッキと当たらなかったのは幸運としか。
いろいろと怪しいオリジナルレシピだけど結果を残せて良かった。
デッキタイプ自体は今回のPT名古屋併催イベントでも結果を残しているみたいなので、
何かしら皆様の参考になれば幸いです。
では!
PT名古屋併設の日本選手権予選、幸運なことに抜けることが出来ました。
使ったデッキはこんなの。
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6 《山》
5 《島》
3 《平地》
4 《金属海の沿岸》
4 《沸騰する小湖》
3 《乾燥台地》
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-土地(25)-
4 《石鍛冶の神秘家》
4 《詐欺師の総督》
4 《呪文滑り》
2 《巡礼者の目》
1 《聖別されたスフィンクス》
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-クリーチャー(15)-
4 《よじれた映像》
3 《呪文貫き》
3 《マナ漏出》
3 《金屑の嵐》
3 《欠片の双子》
2 《殴打頭蓋》
2 《戦争と平和の剣》
1 《饗宴と飢餓の剣》
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-呪文(21)-
2 《エメリアの天使》
4 《瞬間凍結》
4 《圧壊》
3 《使徒の祝福》
2 《紅蓮地獄》
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-サイドボード(15)-
遊生さんとこのレシピと解説が素晴らしく、
いろいろと触発されたので自分も晒してみる。
1. 個人的スタンダードメタゲーム
カウ系が1強、2番手が青黒、双子 等(というかジェイスが入ったデッキ全般)、
その次がビックマナ系(ヴァラクート、緑エルドラ、赤単)と多色ビート(ボロス、緑白、感染)、
最後が単色系(バーン、ハンデス、エルフ、ヴァンプ、ゴブリン 等)、
こんな感じだと考えてました。
2. んじゃ、なに使う?
カウは選択肢が多く回せる自信が無い。
コントロールも練習してない(そもそも環境を良く判っていない)為却下。
練習時間もそれほど多くは取れないので一撃死のある双子を調整することに。
3. デッキの方向性
詐欺師の総督 4枚と欠片の双子3枚以上が自分の考える必須パーツ。
それ以外の勝ち手段を厚めに取ることを考え残りのパーツを選択。
案1 純正青赤 → コンボ以外の勝ち手段が薄いように感じた為、無し
案2 青白t赤 → カウ&石鍛冶を足してみる、結果双子パーツが浮く
案3 青黒t赤 → テゼレットで良いじゃん
案4 緑青t赤 → コブラあるならもっと生産的なことしようぜ
と、ここまでが大体2週間前。
(これらは脳内であれこれ考えただけなので実際は上手くいくかもわからんです)
んでいろいろ迷走してるところ、レガシーの石鍛冶&行き詰まりデッキの話を聞く。
石鍛冶&装備品が、上記「それ以外の勝ち手段」になるんじゃね?と考え詳細を詰めていく。
4. パーツの選択
1枚づつ理由と結果をば。デッキが61枚なのは趣味です。
■ クリーチャー
《石鍛冶の神秘家》
勝ち手段 その1。
→ 言わずもがな。
《詐欺師の総督》
勝ち手段 その2の1。
→ タップ能力が鷹&ミラン十字軍に刺さりまくり。
《呪文滑り》
早い段階で場に出せればこれほど便利なヤツは居ない。
→ 四肢切断、神への捧げ物、をよく吸い込みました。
《巡礼者の目》
歌って踊れるクリーチャー枠として採用。
→ 今回のMVP、剣背負った鷹のブロック、足りない土地の確保、
余った双子との親和性と、どこをとっても強かった。
→ 海門の神官と悩んだがこちらで正解でした。
《聖別されたスフィンクス》
アドバンテージ兼フィニッシャー、白タイタンとの2択での採用。
→ 2回出たけどあんまり強くなかった、サイドで抜く筆頭。
■ スペル
《よじれた映像》
おそらく大多数で定業が入るスペース。
呪文滑りが出た当初から対策として注目しており、今回はそれが大当たりでした。
→ 極楽鳥/ステップ山猫の除去、詐欺師の総督の擬似パンプ等、想定以上に使えた。
《呪文貫き》
コンボのお守り。
→ サイドで抜くことが多かった、適正枚数だったと思います。
《マナ漏出》
相手への嫌がらせ。
→ サイドで抜くことがとても多かった、適正枚数だったと思います。
《金屑の嵐》
白緑ビートが増えることを予想しての選択。
→ メインは適正枚数だったと思います、が想定よりビートに当たらず。
《欠片の双子》
勝ち手段 その2の2。
→ 巡礼者の目、石鍛冶とも相性が良かった。
《殴打頭蓋》
3ターン目に出る可能性のある5マナ4/4能力付きとして採用。
→ 厚めに入れといて良かった、2枚目出すと一気に場が楽になる
《戦争と平和の剣》
ダメージ元、All In系のデッキは少ないだろうと予想して2枚。
→ これも多めに取っといて良かった。
《饗宴と飢餓の剣》
アタック後のマナがほしかったから。
→ 上の目的での活躍したのは1回ぐらい、わざと割らせることが多かった。
■ 土地とか
調整をあきらめてM10ランドとミシュランは無しに。
→ 墨蛾が欲しい時が多くあった、調整すればまだまだ良くなるはず。
■ サイドボード
《エメリアの天使》
カウ用を想定。
→ 足回りがきつかった。
《瞬間凍結》
赤/緑用を想定。
→ それ系と当たらず、4枚は多かったかも。
《圧壊》
青黒、赤単ビックマナ用、滑らない茶割りとして採用。
→ サイド後、赤青フェッチからの2択が強かった。
《使徒の祝福》
除去対策。
→ TUEEEEEEEEEEE!!! 相手がほぼ無警戒だったので大正解。
→ もっと評価されても良いカードだと思った。
《紅蓮地獄》
ビート対策。
→ 少なかった、3枚あればもっと楽だったと思う。
5. その他
・大/小ジェイスの不採用について
→ 最初の調整段階では候補に挙がっていたが回したらあまり強くなかった。
→ 石鍛冶又は呪文滑りを出した後は、相手のリアクション待ちで良いはずが、
ジェイスを出すことでわざわざ隙を作っているように感じた。
・定業の不採用について
→ キープ基準を難しくする罠だと思った。
→ 知り合いのカウの動きを見ていて、定業の1マナを節約すれば
カウンターを考えなくても良いタイミングが出来そうだと思った為
よじれた映像に差し替えてみる ⇒ 案外良いやん、ということで
・青緑剣の不採用
→ まあ緑単には緑黒剣だけで十分っしょ、青単?まずいないだろ。
→ とか思ってた後日、例のデッキを見てびびる。
6. 結果
R1カウ○○
R2ボロス○×○
R3カウ○○
R4緑白×○△(時間切れ)
R5カウ××
R6カウ○○
R7双子○○
前日までサイドに入れようと思っていた力線を家に忘れたのはここだけの話。
エメ天もまあまあ強かったが、ハンデス入ったデッキと当たらなかったのは幸運としか。
いろいろと怪しいオリジナルレシピだけど結果を残せて良かった。
デッキタイプ自体は今回のPT名古屋併催イベントでも結果を残しているみたいなので、
何かしら皆様の参考になれば幸いです。
では!
コメント
取り敢えずテゼ4枚闇リリアナ2枚借して下さい。